サーフィン

ビーチサンダル愛好録

私は趣味のサーフィンの影響で、おそらく一年を通して、靴よりもビーチサンダルを履いている時間の方が長いかもしれません。ビーチサンダルは、私にとっては単なる履物ではなく、生活の一部であり、相棒のような存在です。

そんな私の足元を支えてくれる、3つの相棒を紹介させていただきます。

まずは、漁師の作業履きから生まれた、タフなギョサン。もはや長年の相棒で、何年履いても壊れない驚異的な耐久性と、濡れた場所でも滑りにくいグリップ力が魅力です。カラーバリエーションも豊富です。クオリティともに手頃な価格が魅力です。

続いては、神奈川県葉山町のローカルたちに愛される、通称「げんべいサンダル」。私はこれを履くと、長者ヶ崎や一色海岸をゆったりと歩く風景が目に浮かんできます。

そして最近、新たな相棒として加わったのがワラーチです。これはメキシコの先住民族が履いていたサンダルをルーツに持つ、走れるサンダルです。正直なレビューをすると、最初はベルトの調整に慣れが必要で、少し高価なのがネックでした。しかし、履いてみると、まるで足の裏に付いてくる感覚に驚かされました。実際にワラーチを履いて走ってみたとき、足の裏からダイレクトに伝わる地面の感触が、私の中の何かを呼び覚ましてくれたような気がします。

なぜ、これほどまでにビーチサンダルに惹かれるのか。それはきっと、足の裏から感じられる大地の感触に理由があります。裸足で砂浜を歩くと、ただそれだけで心がリラックスし、ストレスが和らぐのを感じたことはありませんか?これは、地球と直接つながることで心身を整える「アーシング」という考え方にも通じます。

サーフィンも裸足で行うスポーツですが、日々の生活の中にも裸足の感覚を取り入れることは、私にとっては重要な心構えとなっています。足の裏には無数のツボがあり、そこを刺激することで血行が促進されたり、自律神経が整ったりするとも言われています。

ビーチサンダルは、こだわればこだわるほど奥深い世界が広がっています。仕事で疲れた日には、靴を脱ぎ捨てて、お気に入りのビーチサンダルに履き替えてみませんか。足元から解放されることで、きっと心にも爽やかな風が吹き込んでくるはずです。

私にとってのビーチサンダルは、ただのサンダルではありません。それは、サーフィンには必須の存在で、いつでも海を思い出させてくれる、心強いパートナーなのです。あなたも、この夏をきっかけに、とっておきのビーチサンダルを見つけてみませんか?

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