ここではフィールドレコーディングを初めて試みたい方へ向けて必要な機材を紹介します。
目的に応じた機材の選定していただければと思います。
録るために必要な機材
録音機(レコーダー)
音を録るための機材です。
スマートフォンでも録音可能です。
音を録る機材は数々ありますが、ここではハンディレコーダー(フィールドレコーダー)を推奨いたします。
・フィールドレコーダーを使うときのポイントについてはこちら
・フィールドレコーダーの機材紹介についてはこちら
・ハンディレコーダーの機材紹介についてはこちら
マイクロフォン
マイクは音の入り口です。
録音機にマイクが付いていない、もしくは内蔵マイクでは想定している音が録れない場合があります。
マイクを録音機に接続させて効果的な収音をしましょう。
マイクにも様々な種類があり、目的に応じた選定が必要です。
・マイクの種類についてはこちら
・マイクの特性についてはこちら
・マイクプリアンプの機材紹介についてはこちら
・コンデンサーマイクの機材紹介についてはこちら
・ダイナミックマイクの機材紹介についてはこちら
・ステレオマイキング方式についてはこちら
ケーブル
マイクと録音機を接続させるためのものです。
マイクケーブルとしてはL4E6Sが一般的ですが、様々な種類があります。
コネクタ(接合部分)はXLR、TRS(フォン)などの種類があります。
接続先の入力端子の形状に合わせて選ぶ必要があります。
風防(ウインドスクリーン/ウインドジャマー)
マイクに検知される風の雑音を低減させるためのものです。
毛皮、ウレタンフォーム、カゴ型などがあります。
マイクブームポール/スタンド
マイクを特定の位置に固定したり、狙いたい音源に近づけるためのものです。
聴くために必要な機材
ヘッドホン(イヤホン)
録音した音を聴くためのものです。
ヘッドホン、イヤホンには様々な種類のものがあります。
・ヘッドフォン(イヤホン)の種類についてはこちら
・オーディオヘッドフォンアンプの機材紹介についてはこちら
・開放型ヘッドフォンの機材紹介についてはこちら
・密閉型ヘッドフォンの機材紹介についてはこちら
・モニター用ヘッドフォンの機材紹介についてはこちら
・ワイヤレス型ヘッドフォンの機材紹介についてはこちら
・インナーイヤー型イヤホンの機材紹介についてはこちら
・カナル型イヤホンの機材紹介についてはこちら
・ワイヤレス型イヤホンの機材紹介についてはこちら
スピーカー
録音した音を聴くためのものです。
スピーカーには様々な種類のものがあります。
PC
録った音を取り込んだり、編集するためのものです。
使用したいソフトウェアがある場合、動作環境に注意しましょう。
波形編集ソフトウェア
録った音を視覚的に表示し、編集や加工をするためのツールです。
まとめ
音を録る上で必要な要素は3つにあります。
マイク(音の入力)→プリアンプ(音の増幅)→レコーダー(記録)
これらの機能を接続させることで録音が可能となります。
ハンディレコーダーはこれらの要素をすべて含んでいるため、機材1台で気軽に録音することができます。