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”マウリッツ・エッシャー”をサーフィンに活用してみた

サーフポイントの選び方には【空と水】にヒントがあると思いました。
【空と水】はマウリッツ・エッシャー(Maurits Cornelis Escher,1898-1972)による木版画作品です。
エッシャーの作品は錯覚効果を用いた独創的なものが多いです。
【空と水】は作画中の”鳥”と”魚”で構成された境界線が曖昧です。

 

自然界にも曖昧な境界線があります。
海と川の境界線、「汽水域」です。
汽水域とは、主に河口に見られる現象です。
河口付近では、川の水(淡水)と海の水(塩水)が混ざり合っています。
この状態を汽水と呼び、その汽水範囲を汽水域といいます。
汽水域では川と海とが衝突するため、その近くには砂が堆積されます。
このような場所は複雑な流れが生じています。
しかし、堆積された砂によって良質な波が立つこともあるのでサーファーにとっては見逃せないポイントとなっています。
”ぼんやり”と【空と水】を鑑賞することをおすすめします。

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