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過失とプロセス

過失とプロセス

"In mathematics process and result are equivalent."

 この言葉はオーストリア・ウィーン出身の哲学者、ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン(独: Ludwig Josef Johann Wittgenstein、1889年- 1951年)が残したものです。今回は「過程」について掘り下げてみます。

 プロセスを重んじた代表例は「ヘンゼルとグレーテル」でしょう。 森で迷わないため、道にパンくずを置いていったエピソードは有名です。 (その後、パンくずは鳥に食べられてしまいますが…。) 他の例としては、数学の問題を解くときに、暗算で答えを求めるのではなく、あえてその計算式を書き残すといった作業が挙げられるでしょう。

 このようなプロセス重視の姿勢は、内省できることが大きなメリットです。 求めていた結果と違う場合、過ちまで辿ることができます。 客観的に振り返ることで、ウィークポイントの認識・改善につながります。 経験則とは異なったアプローチで、問題解決のヒントを得ることができるかもしれません。

 このプロセス重視の恩恵をサーフィンに活用するには、AppleWatch(+Dawn Patrol)、SOLOSHOTが有効なのではないでしょうか。

 1つ目はアプリと連携したスマートウォッチを用いる方法です。 乗った波数、距離、ライディングスピード、消費エネルギーを可視化させ、サーフィンを測ろうと試みています。

 2つ目にSOLOSHOTは、自動追尾型のビデオカメラです。 専用のリストバンドを腕に巻くことで、パン、チルト、ズーム機能を自動で行います。 人を介さず、自分自身のサーフィンを記録することができます。

 これらを用いることで、サーフィンの幅と楽しみが一段と広がるのではないでしょうか。

 

 

 

論理哲学論考

Ludwig Josef Johann Wittgenstein・著

野矢茂樹・訳

2003/8/19

 

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Apple Watch

Series 7/SE

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Dawn Patrol

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SOLO SHOT

65倍光学ズーム/4K対応

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