
サーフィンの学びを実用に。かぼちゃくんです。
「かぼちゃくん」という名は、私のサーフィン人生の原点である故郷のサーフスポット「カボチャ」に由来しています。実は、サーフィンに出会うまでの人生は、決して順風満帆とは言えませんでした。考え方は偏屈で、視野は狭く、何をしても上手くいかないことばかりで、悩み尽くす日々を送っていました。
そんな私は大人になってからサーフィンを始め、それが単なるスポーツではないことを知ります。予測不能な自然と対峙し、己の心技体を磨き、そして豊かな人生のヒントを見出す、深淵な学びの場でした。サーフィンは、そんな私に少しだけ前向きになるきっかけを与えてくれたのです。
私は、競技実績や華麗な技を操れるサーファーではありません。しかし、変化し続ける波から得た無数の気づきと失敗を自分なりに深く考え、向き合い続けてきました。肩の力を抜いてテイクオフし、波とタイミングを見極め、時にカレントに流されながらも再びパドルする。その一連の体験は、ビジネスにおける問題解決、不確実性への対応、そして逆境を乗り越える力と驚くほど共通しています。
私がサーフィンを通じて学んだ、示唆や教訓を余すことなく共有します。それは、必ずしも波に乗ることだけを目的としたものではありません。読者の皆様が、日々の生活や仕事で直面するであろう「予期せぬ波」に、いかに乗るか、いかに乗りこなすか、という問いに対する具体的なヒントや新しい視点となれば幸いです。
私なりの「海が教えてくれたこと」の解釈が、あなたの日常をより豊かにする「きっかけの波」となることを願っています。