私が思い描くこれからのキャリアは、「趣味と仕事の相乗効果を生み出し、時間的・経済的・精神的自由を実現すること」です。
そのために、趣味であるサーフィンを通じて得た学びを仕事へ活かし、課題解決に貢献していきたいと考えています。
私は30歳からサーフィンを始めました。幼少期から続けている人とは異なる視点で向き合ってきたからこそ、多くの学びを得られたと感じています。
本当なら毎日でも波のある場所へ行き、気が済むまでサーフィンをしたいと思っています。
サーフィンは、私にとって単なる趣味ではありません。日々の仕事を頑張る原動力であり、仕事の考え方そのものにも大きな影響を与えてくれました。
実際に、サーフィンを通じて得た考え方を仕事へ活かし、自分なりの手応えを感じた場面も多くあります。
一方で、サーフィンをより深く楽しみ、技術を高めるためには、お金も時間も必要です。
しかし、お金を稼ぐために働けばサーフィンをする時間は減ってしまい、時間を優先すれば経済的な余裕は生まれにくくなります。
だからこそ私は、趣味と仕事がお互いを高め合い、お金・時間・心のゆとりが相乗効果によって生まれるキャリアを実現したいと考えています。
このキャリアを実現するために、私が大切だと考えているのは自己理解です。
自分にはどのような考え方の特徴があり、何が得意で何が苦手なのか。今、自分が持っている資産(強み)は何なのか。
それらを整理した上で、自分はどのような未来を実現したいのかを想像することが重要だと思います。
また、自分でコントロールできることと、できないことを見極めることも大切です。
時には風任せに考えたり、失敗して後悔したりする経験も必要だと思っています。
こうした考え方は、サーフィンを通じて身につきました。
サーフィンでは、波や風を自分の力で変えることはできません。しかし、その日のコンディションを受け入れ、自分に合った波を選び、乗り方を工夫することはできます。
仕事も同じだと考えています。
どんなにやりがいのある仕事でも、「誰と働くか」「どこで働くか」は重要な要素です。
しかし、人間関係や組織環境は、自分だけではコントロールできません。
人の気持ちを完全に理解することも難しく、組織を変えるには多くの時間と労力が必要です。
だからこそ、自分が主体的に働きかけられる「適性」、つまり自己理解を深めることが重要だと考えています。
また、サーフィンでは、良い波かどうかは乗ってみなければ分からないことがあります。同じように仕事でも、考え続けるだけでは見えないことが多くあります。
まず行動し、その経験から学び、必要に応じて方向を修正していくことが大切だと考えています。
さらに、サーフィンでは場所を変えることで新しい波に出会い、新たな気づきを得られることがあります。仕事でも、環境を少し変えるだけで見える景色や得られる学びは大きく変わると感じています。
私は、サーフィンのように「波を読む」「まず乗ってみる」「自分がコントロールできることに集中する」という姿勢でキャリアを築いていきたいと考えています。
サーフィンで学んだ「まずやってみる」という考え方を実践するため、副業として個人開業しました。
どのような事業を行うかは本当に悩みました。そして、このまま考え続けていては人生が終わってしまうと思い、まずは始めてみて、進めながら事業を考えることにしました。
開業したことを周囲へ伝え続けていたところ、「こういうことはできないか」「手伝ってほしい」と声を掛けてもらえる機会が増えました。
紹介をきっかけにご依頼をいただくことも増え、開業してから現在までの累計受注額は100万円を超えています。
実際に取り組んでみると、サーフィンで身につけた「まず乗ってみる」という考え方は、仕事でも機能することを実感しました。
海では波を見てから乗るように、仕事でも相手の様子を伺いながら状況を見極め、その場に合った対応を考えるようになりました。
まず、多くの困りごとは共通している一方で、その背景や求められる価値は人によって異なります。
例えば、「人手不足」という課題でも、「技術よりも挨拶や報告ができる人がほしい」という場合もあれば、「とにかく現場を早く終わらせたいので技術を持った人に来てほしい」という場合もあります。
サーフィンでは同じ海でも一本ごとに波の形が違います。同じように仕事でも、表面的には同じ「人手不足」という課題でも、本当に求められていることは一人ひとり異なることを実感しました。
これは会社員だけを続けていたら気づけなかった視点であり、「相手の困りごとを理解すること」の重要性を学ぶ経験となりました。
また、お金に対する考え方も大きく変わりました。サーフィンでは良いサーフボードが上達につながるように、仕事でも道具への投資は単なる支出ではなく、より良い成果を生み出すための準備だと考えるようになりました。
例えば、現場仕事では作業効率を上げるために道具を購入すると、その分お金は減ります。しかし、作業スピードが向上し、自分にできることが増えることで、顧客から喜ばれる内容や依頼される仕事も変化していきます。
副業を通して、経費、投資、税金、見積り金額の背景など、お金を得るために必要な考え方を実践を通じて学ぶことができました。
これも会社員だけでは得られなかった経験です。現在も休日に知人の仕事を手伝いながら、社会課題を観察しています。
一方で、サーフィンを通じて得た学びをブログやnoteで発信しています。
ブログの収益化はまだ思うようには進んでいません。自分なりに仮説を立てながら改善を続けていますが、そもそも読まれないという課題があります。
また、「検索されて読まれる記事」と「読んで面白いと思ってもらえる記事」は必ずしも一致しないことにも気づきました。
サーフィンでは波が来なければポイントを変えます。同じように、ブログだけにこだわるのではなく、noteの企画投稿という新しい場所へ挑戦してみることにしました。
実際に投稿すると、コメントや「スキ」をいただくことができ、少しずつ反応が得られるようになりました。また、その影響なのか、ブログのアクセス数も以前より増えたように感じています。
発信する場所を変えてみたことも、サーフィンで場所を変えることで新しい気づきに出会えた経験を仕事へ応用した実践の一つです。
今後もサーフィンで得た経験を日常と結び付け、サーフィンを知らない人にも面白いと思っていただける文章を書いていけたらなと思っています。
これまで、お金を稼ぐためにさまざまなことへ挑戦してきました。しかし、その一方でサーフィンをする時間は少なくなりました。
現在の私を取り巻く環境では、お金・時間・心のゆとりはトレードオフの関係にあります。
しかし私は、本来はどれか一つを犠牲にするのではなく、お金が時間を生み、時間が心のゆとりを生み、そのゆとりがさらに仕事の成果につながるような相乗効果を生み出せる状態もあるのではないかと考えています。
休日も副業に取り組んでいるため十分に休めているとは言えませんが、自分で主体的に選んで行動しているからこそ、充実感や楽しさを感じています。
サーフィンの技術も、理想のキャリアもまだまだ模索中です。それでも、サーフィンで学んだことを大切にしながら、趣味と仕事が互いを高め合うキャリアを描きたいと考えています。
その根底にあるのは、もっとサーフィンを楽しみたいという想いです。
本記事は、GA technologies×noteのコラボ企画「#これからのキャリア」への応募作品として執筆したものです。
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